あるクラスでの質問

「ネガティブな陰のエネルギーには対処できるのですか、ビリビリするような強い陽のエネルギーにどう対処したらよいですか?」

先日のクラスで、質問を頂きました。

床に座り伸ばした脚を、ゆったり摩りながら。最愛のものとして、脚を摩りながら。


撫でている自分と、撫でられている自分、そのどちらも感じます。
意識が、手と脚どちらかに偏ると、どちらかの感覚に偏ります。

意識は自分の真ん中に置きます。
真ん中は、丹田です。

丹田に穏やかな呼吸を通し、あとは氣に任せます。

氣が真ん中に連れていってくれます。

その時、私たちは撫でて撫でられて、その全体の中にいました。陰と陽が一つになった全体の中にいました☯️。


もしも、陰と陽のエネルギーに対処する必要があるとするなら、どちらも同じ。

自分の真ん中にいること。丹田にいること。

分け隔てて考える必要はないのです。
道理はシンプル。

無為自然

作為は必要なく、自ずから然り。

タオヨガは、いろんなことを教えてくれます。