地球の変動期における自分の安定のさせ方

 

全てのものは振動しています。人も犬も、木々も草花も、テーブルの上のコップも、全てはその特有の周波数で振動していると、物理では教えます。

 

深く穏やかで微細な呼吸は、私たちの振動を自然界の振動にシンクロさせていきます。私もあなたもも地球に生きる一つの生命体です。母なる地球、マザーガイア。お母さんの振動数にシンクロしていきます。

 

一方で、呼吸を養い、穏やかにたおやかに動いていくタオヨガの動きは、私たちの内なる氣を"外側に影響されないしなやかで強い状態へと変容させていく"ものでもあります。

 

人間界にあるような荒っぽい氣には、次第に影響されなくなってきます。

時として、地球の氣も大きく振動します。例えば地震や噴火、台風などの時は、自然界の氣は大きく振動します。

内なる氣を養うと、そんな"地球の氣の大きな変動からも影響されにくく"なります。自分を保つことができます。

変動を見守りながら、天の氣との繋がりを感じていきます。

変わりゆくものの向こうには、変わらぬものがあります。変動期に繋がるのはそこです。具体的に言うと、100%自分を生きることです。わかりますか?


教えは、時に逆説的で矛盾を含んでいるように聞こえることがあります。

自分とは何か?

私たちのスピリットは本来、46億歳のマザーガイアよりも古く、雄大な存在です。

意識が拡大していくと、地球に根をおろしつつも、地球に特有の振動にすら影響されない状態にまで広がっていきます。

老子が言うタオの"自然界"、"The great nature”とは、この宇宙も含んだ限りなく大きな自然界、それが"タオ"です。

高校の物理の授業も倫理社会の授業も、ここまで教えてくれたなら、ちょっとは学校が好きになったかも 笑

photo 葛飾北斎が描いた富士(MOA美術館)