出稽古3 タントリックヒーリング練習会 編

女性ヒーラーが僕の胸に掌を当てて、声をあげて泣き出す. 胸の奥深くにしまってあり、僕自身忘れている深い悲しみを感じとって泣き出す.

僕も女性ヒーラーに共鳴し、胸につかえていた悲しみが溢れ出し、嗚咽する.

女性ヒーラーの母性愛に包まれ、感情が解放され深い癒しが起きた瞬間だ. それとともに、失われていた男性的な自信を取り戻し、本当の自分の人生を生き始める男性も多いという.

女性は、成熟した男性エネルギーをつかまえ、子宮の女性エネルギーを昇華させることで、大きな母性愛を目覚めさせることができる. そうして女性は、女神のような素晴らしいヒーラーとなる.

女性と男性は深く癒しあう.
そんな世界となる.
いつかの時のように.

密教はそうして、世界に平和をもたらそうとしたのか...